2017年2月11日
柏レイソルのホーム日立台で第22回ちばぎんカップが行われました。
J開幕直前毎年恒例、千葉県が誇る2クラブ、柏レイソルとジェフ千葉が激突するこのカップ戦ですが……、
試合前に両クラブで活躍した2人の選手へ黙祷が行われました。
柏で活躍したクレーベル選手、千葉で活躍したケンペス選手。先の航空機事故で犠牲になってしまった二人です。
柏でキレキレのドリブルシュートを披露したクレーベル選手。彼がボールを持ってグイッ、グイッとエリア内に突き進むその姿は、うまくいかないレイソルの中で、大きな大きな希望を与えてくれました。
千葉で見事J2得点王を獲得したケンペス選手。相手選手を寄せ付けない強靭なフィジカル、それでいてワンタッチでゴールを陥れるその得点感覚は、本当にストライカーそのものであり、あの頃のジェフはまさにケンペス頼みになっていました。
「どんな人生でも僕は生きていく。どんな人間も同じように愛するだろう」
クレーベル
選手としてだけではなく、人間として心より尊敬出来る、本当に素晴らしい2人でした。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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