5/4に行われたJリーグ序盤の天王山。
浦和 vs 鹿島。
気持ちの入った激闘を勝利したのは鹿島アントラーズ。
首位浦和、ついに陥落。
序盤スタートダッシュに成功した浦和・神戸の失速。
やはり今シーズンも繰り返されたJリーグの団子状態。
このチャンスに乗らない手はない。
首位鹿島は一足先に10節を終えての勝ち点21。
柏レイソルは9節終えた時点で勝ち点15。
その差は6。
迎える10節、勝つことができれば勝ち点18。首位との勝ち点差は3になる。
それはわずか1試合の差。
優勝争い射程圏内。
昨シーズン、レイソルは、絶対に落とせない大事なゲームをことごとく敗戦。
これを繰り返していけない。
いきなり迎えたゴールデンウィークの連戦、絶対勝利が条件の大一番。
舞台は聖地日立台。
2011年にみせた、ここぞという時にめっぽう強い、太陽王柏レイソルの復活をみせてくれ!
2017Jリーグ 第10節
柏レイソル vs セレッソ大阪
日立柏サッカー場
5月6日(土)14:00キックオフ
迎える相手は、現在5位。勝ち点16のセレッソ大阪。
いまだ今シーズン1敗のみのタレント軍団。
日本代表。
清武弘嗣、山口蛍。
元日本代表・代表候補。
柿谷陽一朗、杉本健勇、山下達也、茂庭照幸、関口訓充。
韓国代表。
キムジンヒョン。
これだけみてもそうそうたる顔ぶれ。
ここに要所で起用される助っ人。
マティ ヨニッチ、ソウザ、リカルド サントス。
隙のない陣容。
個の力に優れたスター軍団。
それは、昨シーズン戦術が安定しない状態ながらも、群雄割拠のJ2を戦いぬき、J1に上がってしまうほどの実力を秘めている。
そして今年のJ1リーグ。
そんなテクニック優れる選手達が、もし、泥臭く90分走り切ることを覚えたとしたなら、いよいよ手がつけられなくなるだろう。
スター軍団に走り勝つ精神を植え付けようとしている監督、尹 晶煥。
そう。彼の登場がセレッソを戦う集団へと変貌させた。
昨年から様変わりしたセレッソの走るサッカー。
気温も高まるこの時期に、はたしてこのチームはいったいどんな姿をみせるのか。
いいだろう。
そんなに走りたいなら走らせてやろう。
こちらはボールを走らせスペースを支配するレイソルサッカーをみせつけてやればいい。
大一番。相手にとって不足なし。
聖地日立台。
絶対に勝って、優勝戦線に食らいつけ。
優勝争いをしている時の景色を、今の若いレイソル戦士達に是非とも感じてもらいたい。
その一戦一戦、絶対に負けが許されないヒリヒリする環境が、若い選手を一段も二段も成長させる。
その第一歩が、今はじまる。
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