2017Jリーグ J1 各クラブ 気になる選手ピックアップ ~その③~ 甲府・新潟・清水・磐田

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2017Jリーグ、J1の気になる選手をピックアップするコーナー。

第3回となる今回は……

ヴァンフォーレ甲府
アルビレックス新潟
清水エスパルス
ジュビロ磐田

をピックアップ!

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2017Jリーグ J1 気になる選手ピックアップ!

<ヴァンフォーレ甲府>

#15 MF 兵働 昭弘

・空いたサイドをめがけて瞬時に繰り出されるミドルパス。
・動き出した選手を見逃さない視野の広さ。
・さらに深みを増した経験値。

吉田達磨監督を新監督に迎えた今シーズンの甲府。ボールを大事にしながらパスを回して相手のスキを探るこのサッカーは、実際にスキを見つけた時、いかにそこを突いていけるかに掛かっている。この戦術は必ず兵働の経験とパスセンスが生きるはずだ。もう一度J1で輝く兵働昭弘を見てみたい。

 

 

<アルビレックス新潟>

#19 DF 矢野 貴章

・速さ・高さ・運動量の共存。
・セットプレー時の攻守両面における存在感。
・試合終盤にみせる、元FW特有の試合を決める力。

古巣復帰。過去に活躍した選手がポジションを変えて帰ってきた。足が速く運動量が豊富。相手を追い回し、ハイボールには競り勝つ。なんだ、何も変わってないじゃないか。しっかり守備をこなしてゴール前でも勝負強さを発揮する大型サイドバック。当時ディフェンシブフォワードと呼ばれた男は、更なる進化を遂げて帰ってきた。

 

 

<清水エスパルス>

#09 FW 鄭 大世

・DFを寄せ付けない馬力と気迫、ストライカーとしての存在感。
・味方を使って最後の仕上げ。ゴールへの嗅覚がさらに進化。
・自分の強さも弱さも言葉に出来る、誰もが認める素晴らしい人間力。

2016シーズンJ2において圧倒的な存在感を放った男。かつて、独力で相手DFをねじ伏せゴールを量産したストライカーは、経験を重ね、いつしか、味方を使ってゴールへの道筋を作りあげるという術を身に付けた。独力で点を取れる選手の更なる進化。2017シーズン、鄭大世がJ1の舞台で再びゴールを量産する。

 

 

<ジュビロ磐田>

#20 FW 川又 堅碁

・得点に直結する直観的動き。
・状況を一変させる力強いシュートセンス。
・ダイナミックなプレイを可能にする、無理の利くフィジカル。

かつて日本代表候補にまで名を連ねたストライカーは復活のチャンスを伺っていた。彼は自分を活かせる存在を求めていた。時を同じくして、自分の存在を証明するためにこの地にやってきた者がいた。J屈指のファンタジスタとのホットラインの形成。俊輔という最高のパサーを手に入れた今、今度こそ完全復活する川又の姿を拝めるだろう。

 

 

 

新天地で輝くであろう選手達、楽しみです。

次回、第4回最終回は
G大阪・C大阪・神戸・広島・鳥栖
の気になる選手をピックアップします!

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