ちばぎんカップ 一番のサプライズは小泉 慶! レイソル 気になった選手 雑感②

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第23回 千葉ダービーマッチ ちばぎんカップ
ジェフユナイテッド千葉 vs 柏レイソル
2018/02/04

柏 4-1 千葉

■46分 クリスティアーノ(柏)
■75分 瀬川 祐輔(柏)
■85分 伊東 純也(柏)
■86分 指宿 洋史(千葉)
■90+4分 ハモン・ロペス(柏)

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2018ちばぎんカップを終えて
気になった選手 雑感②

小泉 慶(MF)

前半は探り探りという感じが否めませんでしたが、周りとコミュニケーションを取るにつれ、徐々に本領発揮。
とにかく身軽でフットワークが軽い!
ここと決めたら素早くボールホルダーにアタック!ここと決めたら前のスペースに走って攻撃参加!
判断力と思い切り、その両面が後半にピタリとハマった印象でした。
『ボール奪取が売りのユーティリティな選手』というイメージでしたが、この活躍を見る限り、
彼の一番の売りは、攻守の切り替えの早さにある気がします。これはレイソルにはピッタリ!ここにパスの精度と視野が付いてくれば非常に面白い!
新潟では、レオ・シルバの横で色々なモノを吸収して成長してきたと思いますが、
それらを活かしつつ、今度は大谷の横で新たな進化をしてほしいと思います。
この試合を観て、今後のレイソルのカギを握るのは小泉選手、彼なんじゃないかと感じました。

 

江坂 任(MF)

ディフェンスとディフェンスの間、常に味方からパスを呼び込める位置にポジションを取り、攻撃の起点を作り出していまいた。中央で敵を引き付け、クリス・伊東がフリーになる回数を増やす素晴らしい仕事ぶり。思った以上にレイソルサッカーにすんなりと適合している様子ですね。レイソル選手がサイド深く攻め込むと、自らゴール前に入ってファーサイドのディフェンスの背中を突いてクロスを呼び込むオフザボールの動きも秀逸。
そうです!後はゴールだけです!

 

伊東 純也(FW)

いや、凄いのはわかってたんですよ、凄いのは……。
でもここまでとは……、ちょっと選手としての次元が違いますよね。
昔、玉田選手が出てきた時も感じましたが、それ以上の別格感があります。
そう、プレイスタイルは違いますが、レアンドロ・ドミンゲスが世間にバレた時のような、アレですね!
圧巻なのはボールを持って前を向いてから。
相手にボールを晒すようにしながら、超スピードを活かしたボールタッチを使って、相手の前に抜けていくプレイ!
昨年はこれを右サイドでやっていましたが、どうやら今年は、するりと中央寄りにポジションを取って、360度ディフェンスに囲まれた状態でもやっちゃうようです。これで、自らのシュートやパス・クロスの選択肢が増えると同時に、なんとクリスがゴール前でフリーになるというおまけ付き!
もう怖いものはありません!いえ、あります!海外移籍が怖いです!

初速の速さもさることながら、日本人には珍しい、スピードに乗った状態で精度の高いプレイが出来るタイプ。是非スタジアムで生で観て欲しい選手ですね!

 

瀬川 祐輔

フクダ電子アリーナに足を運んだレイソルサポは一瞬にして虜になったんじゃないでしょうか。
伊東が右サイドを切り込んで、何気なくマイナスに下げたそのボール……。
瀬川が右足を振り抜くと、なんとも美しい軌道を描き、ファーサイドのネットを揺らしました!GKも全く動けず、時間が止まるとはまさにこのこと。挨拶代わりにしても十分すぎるプレイです!
プレイスタイルはというと、レイソルのFW陣の中でもかなり動き回る部類で、ボールに触れば触るほどのっていくタイプですかね。小回りが利くんで、何度も動きなおして、ボールを持つとシュート意識が高いみたいなカンジでしょうか。
クリスのようなゴリゴリさはありませんが、武富が移籍した攻撃陣の中で、ボールを呼び込む・シュートチャンスを作る大きな働きの出来る重要な選手ですね!

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