レイソル常勝への道とは!? キムボギョンの更なる進化に期待! 2018 J1リーグ 第05節 vsヴィッセル神戸

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2018 明治安田生命 Jリーグ
J1 第05節
柏レイソル vs ヴィッセル神戸

2018/03/30

柏 2-1 神戸

■68分 伊東 純也(柏)
■74分 田中 順也(神戸)
■86分 伊東 純也(柏)

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キムボギョンの更なる進化に期待大!

やったー!!勝ったーー!!最高ーー!!
なんだか久々ですよ!この気持ちの良さ!
先制して案の定追いつかれはしましたけど、勝てばなんだって良いんスよね、けっきょく!
むしろレイソルの黄金期を支えた田中順也のゴールも見れてラッキー!くらいの気持ちですよオレは。順也だけじゃなくてワタルに渡部とかね、やっぱ選手個々で見れば活躍してほしいですしね、あくまで選手個々で見ればですけどね!

試合内容としては、前半は厳しかったですねぇ。神戸が前線から柏のセンターバックに素早くプレッシャーをかけるもんだから、ビルドアップがまったく出来ませんでしたね。神戸の前線、本当に迷いなくボールホルダーに直線的に突っ込んで来ましたね。あまりに判断速いもんだから、本来ビルドアップに参加するはずの大谷・小泉のボランチがディフェンスラインに下りてくる時間もない!結果センターバックからのパスコースが作れず、何度GKに戻したことか。
これで相手に流れが行ってしまいましたね。

でもねぇ、試合後のスカパーのインタビューでも大谷が答えてましたが、ポゼッションが上がらないのはこっちの連携の問題も多分にありましたよやっぱり。
今日のレイソルの左サイドのコンビはユンソギョン&キムボギョンでしたが、この2人、プレイスタイル的に非常にボールを持ちたがる傾向のある2選手なんですよね。
いや、それ自体はいいんですよ。特にキムボギョンはそれが大きな武器ですし、ディエゴオリヴェイラがいなくなった今、レイソルでは貴重なボールキープで時間を作れる選手ですからね。
ただ、それ一辺倒になっちゃうと困る場面が出てくるんですよ。相手のスカウティングでまず選手の特徴はバレてるわけですから、当然相手はそこを狙ってくるわけです。
「キムボギョンはすぐにボールを離さないから囲んでしまえよ」とね。
それでもキープして前を向けちゃうボギョンすげぇな!とは思いますが(笑)。この試合を観ながら、やっぱ使いわけはしてほしいなと思いました。倒れてファールをもらえず相手に取られてカウンターの場面も多かったですしね。
味方が上がる時間を作るのも重要ですが、状況次第ではワンタッチ・ツータッチで周りを使った方がチャンスに繋がる場面はあったと思いますし、その方が相手も守りにくいと思うんですよね。周りのフォローとかも含めてもっともっと良くなってほしいですね!

それにしてもキムボギョンのボールキープの仕方って独特なんですよね。
クリスやディエゴって強靭な肉体を利用して、ボールと相手の間に自分の体を入れて相手にボールを触れない状況を作ってボールをキープするじゃないですか。だからちょっとボールタッチをミスしてもあまりボールは取られないんですよ。もちろん上手いですけどね。
それに比べてボギョンって、相手にボールを晒しながらギリギリ相手が届かないところにボールを動かしてボールをキープするんですよね。これ普通に凄いですよね。めちゃくちゃテクニックが必要ですよね。
でもボールを晒している分ちょっとミスをすると途端に相手に掻っ攫われてしまう……。毎試合何回かありますよね、特に疲れてきた後半とか。
そうならないためにも、賢く効果的に球離れをして自分を活かしてほしいですね!

キムボギョンの効果的なプレイ。この部分は直接レイソルのポゼッションにも大きく関わってきますし、決定的場面の量産には絶対に必要な部分です。

キムボギョンの今以上の活躍!是非とも期待したいと思います!

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