2018 明治安田生命 Jリーグ
J1 第11節
清水エスパルス vs 柏レイソル
2018/04/28
IAIスタジアム日本平
清水 2-1 柏
■38分 チョン テセ(清水)
■40分 クリスティアーノ(柏)
■41分 北川 航也(清水)
監督交代は必要?
レイソルのコンセプトを忘れるな!
1回勝ったら次は負け……。この繰り返しばかりでなんとも前に進んでないような気がして辛いですねぇ。
サポーターの自分が辛いんですから、選手達はもっと辛いでしょう。選手達にはその気持ちを是非とも次に活かしてもらいたいものです!
最近結果が出ないせいで、一部からは監督交代を望む声も出てきてしまっていますよね。
う~ん、どうでしょう。
自分は選手の問題の方が大きいような気がしますけどね。もちろん内部のことは分かりませんが……。
だって、試合内容見てて、あとは決めるだけ!って思いません?
最後のシュートやクロスの精度だったり、またその判断だったりが問題であって、その前半の押し気味の時間帯に決めればいいだけ!もうそれは選手個々の問題の方が大きいと思うんですよ。
当然、下平監督の指示や選手交代には懐疑的に思う部分はあります。試合の流れを変化させるような采配の引き出しがほとんど無いのは、これまでの試合でも露呈していますからね。
でも逆に言えば、前半に相手を圧倒する時間帯を作れているのも、下平監督だからなんじゃないですかね。決めきれないのは監督の指導が足りないからだ!と言われればそれまでなんですけど……。
本当にやばい監督だったら、90分攻守に噛み合わなくてヒヤヒヤすることの方が多いと思うんですよ。レイソルサポなら過去に何度か経験してますよね。あのスタジアム全体を包み込むイヤなカンジ……。試合内容も、まさに希望が無い・未来が見えないあの感じ……。
それに比べて、
少なくとも今のレイソルサッカーには、とても強い魅力を感じるんですよね!主導権を握っている時だけですけどー!
選手の得点力の部分、そして、若いディフェンスラインの経験値。この二つが成熟してくれば、主導権を握る時間帯も長くなって、いつかは90分レイソルのサッカーが出来る!そんなことを夢見てたりします。甘すぎる!と自分でも思いますが……。
まぁね。
いろいろ言ってますが、
本音を言うとですね……。
柏レイソルは、ユースとトップに一貫性を持たせて『ボールとスペースを支配する』サッカーにシフトし、「これがレイソルのサッカーだ!」というのを創り上げよう!という矢先です。この大きな大きな挑戦に一度かじを切ったわけですから、そこから絶対にブレてほしくないんですよ僕は。
そこから考えた時に自分が思うのは……、
いざ監督を変えると言っても、そう簡単にレイソルの思想を根底から理解出来る監督って見つけられないと思うんですよね、やっぱり。
出来ることなら、吉田達磨元監督からの流れをよく理解した今の選手達、そして下平監督で今のこの現状を打破してほしい!
それが出来れば、選手もフロントもサポも、全てが一心同体で90分間素晴らしいサッカーを展開出来ると思うんですよね!
ほら、なんだかんだ言って、サッカーって結局メンタルみたいなところあるじゃないですか。だからこういうクラブのゴタゴタみたいな部分がもしあったら、それは選手のクオリティに十分影響を与えると思うんですよね。
簡単に変えない・ブレない、強いクラブになるためにはどうすれば良いか。
手遅れにならないように、ある瞬間には当然決断は必要かと思いますが、今はその時ではない……、と個人的には思います。
あ~あ!
下平監督や若い選手達にネルのヴィトーリア精神があればなぁ!!
やってやれ!柏レイソル!!
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