2017J1リーグ、16節を終えて、
柏レイソル 11勝1分4敗。
現在首位。
J1クラブは全部で18。
自チームを除くと、戦う相手は全17クラブ。
次節、第17節。
前半戦ラストマッチ。
立ちはだかるは
絶対王者・鹿島アントラーズ。
ここを超えれば、全クラブ一度戦いを終えて、首位キープ。
絶対勝つ!!
夢にまで見た優勝争い。
それが今、手に届くところまできている。
2017Jリーグ 第17節
柏レイソル vs 鹿島アントラーズ
日立柏サッカー場
7月2日(日)18:30キックオフ
今シーズン、この時期、この勝点。
誰がこの順位を予想したか。
前評判は確かに良かった。
しかしそれは、クリスティアーノにディエゴオリヴェイラ、そしてそこにハモンロペスが加わったブラジリアン3トップの個のチカラを恐れてのことだ。
いったい誰が予想したのか。
ハモンはうまくフィットせずベンチ入りも厳しいまま、ディエゴはベンチで個の力を温存する。
そして、その選手達にうって変わって、ユース出身の若武者達が躍動し、前線から相手選手を追い回し、ボールを奪えば多彩なパス回しで人数をかけてサイドを突破。とにかくボールを握り、相手チームを圧倒する。
これまで他クラブのサポーターが柏レイソルに感じていた『強力外国籍選手で戦うクラブ』というイメージ。
それを覆し、ついに花開いた、連動性を武器とするレイソルサッカー。
さぁ、17節。
ここを勝利することが出来れば、少なくとも前半戦で一番強いクラブは我らが柏レイソルだ。
何の因果か、対戦相手は絶対王者・鹿島アントラーズ。
クラブとして確固たるカタチを持つ、Jリーグ最強クラブだ。
伝統の戦術。
隙の無い勝負強さ。
日本人選手とブラジル人選手の融合。
そして、揺るぎない信念。
理想のクラブ像がそこにはある。
我らは現在首位。
そこに自信を持って良い。
だが、まだ何も成し遂げてはいない。
そう。今回の上位進出・優勝争いは、2011年の快進撃ともまた違った意味を持つ。
『ユースからトップまで、確固たる信念を貫いて得た優勝』
これを成し遂げることが出来れば、いよいよ鹿島アントラーズのような伝統を持った格の高いクラブになるチャンスを得られるのではないだろうか。
それを証明するための2017シーズン。
まずは、絶対王者を倒して、前半戦王者をいただこう。
2017シーズン。誰も予想出来ない結果。
その劇場をみせつけてやろうじゃないか。
コメント