2017Jリーグ J1の気になる選手をピックアップするこのコーナー。
第2回の今回は……
大宮アルディージャ
柏レイソル
FC東京
川崎フロンターレ
横浜Fマリノス
をピックアップ!
2017Jリーグ J1 気になる選手ピックアップ!
<大宮アルディージャ>
#40 MF 茨田 陽生
・ゴール前の選手めがけてスーっと伸びていくロングレンジパス。
・ふらふらと中盤でパスを散らす柔らかさ。
・繊細なタッチでリズムを生む、奇をてらった攻撃参加。
正確なパス。繊細なボールタッチ。センスがいい。解説者達がそう褒めているのを随分前から耳にしていた気がする。……伸び悩み。周りに期待され続けた茨田は、自分に大きな危機感を持ってここへきた。大いに見せてもらおう。新天地で攻撃のタクトを揮うその姿を。
<柏レイソル>
#06 MF 小林 祐介
・狙った獲物は逃がさない、食らいつくようなマンマーク。
・小さい体を感じさせない、体の寄せと守備範囲。
・標的が強いほど光り輝くエースキラー。
茨田、秋野が去った。守備と同時に攻撃の起点ともなる同ポジションのふたり。このポジションで小林の出来ることは、まず潰すこと。小林がどんなピンチも未然に防ぎ、前線の超攻撃陣を自由にさせてやればいい。もし、それでも満足出来ないのなら、その時攻撃のセンスも磨けばいいじゃないか。それが完成した瞬間、柏レイソルはとんでもない強さを手に入れる。
<FC東京>
#23 MF 中島 翔哉
・クイックネスを活かした、自らシュートコースを作るボール運び。
・Jリーグトップクラスのミドルシュートの精度。
・試合を重ねるごとに進化する成長性。
年代別代表を経て、クラブの試合に絡むうちに、どんどん貪欲になっていく姿がこの選手にはある。ゴールが欲しい。それを体現したかのようなそのプレイスタイルは見る者を魅了する。今シーズン、FC東京にはお手本となる選手がわんさか加わった。中島の成長速度も一気に跳ね上がるだろう。
<川崎フロンターレ>
#23 DF エドゥアルド
・身体能力を活かした対人に強い守備。
・落下地点に入ったら相手を寄せ付けない、競り合いの強さ。
・長短織り交ぜたDFラインからの効果的なパス回し。
まだ若く、無邪気なこの選手も、試合となると話は別だ。絶対に相手の好きにはさせないし、クロスを切る際は必ず手を体の後ろに置き、PKの危険を未然に防いで守備をする。試合を重ねるごとにクレバーさを身につけていくその姿は、いつしかサポーターの信頼をも勝ち取った。攻撃で大久保が抜けようが、守備にエドゥアルドがいるから何の問題もない。
<横浜Fマリノス>
#24 DF 山中 亮輔
・一度ボールを止めて自分の間合いで勝負するドリブル突破。
・ボールを芯で捉える、GKがキャッチ不可能なシュート。
・直接も狙える、速い軌道で触ればゴールのセットプレー。
ポテンシャルはハンパない。足りないのは実績だけ。独特の間合いで仕掛けるドリブルは相手の間をスルスルと抜け、新たなチャンスを創り出す。守備が不安定?そんなものはほっておけ。こちとらフリーキックも武器なんだ。俊輔が居なくなったこのチームで、攻撃のキーマンとして名乗りをあげろ。その実力は十分にある。
2017シーズンはいったいどこのクラブのどの選手が輝きを放つのか!?
次回、第3回は
甲府・新潟・清水・磐田
の気になる選手をピックアップします!
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