レイソル あんなんじゃやられて当然!セットプレイの守備! そして心配な大谷キャプテン…… 2018 J1リーグ 第09節 vsV・ファーレン長崎

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2018 明治安田生命 Jリーグ
J1 第09節
V・ファーレン長崎 vs 柏レイソル

2018/04/22
トランスコスモススタジアム長崎

長崎 1-0 柏

■51分 平松 宗(長崎)

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レイソル、相手のセットプレイ
枠内シュート1本に散る……

この試合の負けは、本当に話になりませんな!もうプンプンですよプンプン。
あんだけ攻めてても、あんだけボール握っていても1発に沈むって……。後半失点しなくちゃいけないっていうルールでもあるんですかねっ、もう。

 

今回は自宅でダゾーン観戦でした。

忘れもしない失点シーン。長崎のセットプレイ。直接は難しい、ゴール前に放り込んでくる位置。

--って、ちょっと待って。

おかしくない??ってついつい声に出して言っちゃいましたよ。
おかしいのはレイソルの壁の枚数じゃない、ましてや守り方でもない。自分はそんな細かいとこまでは知りませんよ。でも瞬時にわかるとんでもない違和感。

それはレイソルの人の配置。

壁に入ってるのがセンターバックの中谷・中山で、ゴール前で相手と競るのが攻撃を担う伊東・江坂とサイドバックの小池・亀川。

おいおい……、
守れるかこんなのー!!
今までもこうでした?自分が気付かなかっただけでしょうか?

これって……、
背の高い選手で壁を作って、ゴール前は足の速い選手で相手より先に触る、ってことなんでしょうかね。
でもそれで守れるほどあまくないでしょう。守備は駆け引きです。
ましてやレイソルはセットプレイの守備をゾーンにしているんだから、曖昧なところに入ってこられたら、守備の駆け引きが不慣れな選手じゃ競ることも出来ませんよ、きっと。
そもそも、小池・亀川じゃフィジカルの部分でミスマッチです。高さ勝負になったら競り負けます。それは札幌戦でも痛い目を見たはずでしょう!(あれはセットプレイではないですが)

セットプレイはボールの良し悪しでほとんど決まるって言いますけど、もし相手にピッタリあったとしてもしっかりと競りにいける選手を配置して、なるべく相手のプレイ精度を下げないと、守れるものも守れませんよー。

案の定このセットプレイでドフリーのヘディングをぶち込まれる始末……。

終わって見れば、長崎の枠内シュートはこの一本だけでした。
はぁ……。これで負けるって……。レイソルの危険な場面は本当に全くなかったんだけどなぁ。
こっちもコーナーキックいっぱい取ってたんだけどなぁ。どれもゴールに結びつかなかったなぁ。

 

そういえば、
最近ちらほら耳にする、レイソルのセットプレイの期待値の低さですが……。

どうもレイソルのセットプレイの得点力の無さはキッカーの問題じゃない気がします。クリスやボギョンは良いボール蹴っていると思うんですよねぇ。
どうも合わせる選手の駆け引きやヘディングの技術が欠けている気がするんですよね。
これは、テクニカルなレイソルユースからトップに上がってくる選手達全般に言えることじゃないでしょうか。
中谷・中山・古賀……。考えてみたらユース出身の選手達はみんな、高さ・競り合いには強くないイメージです。
増嶋竜也や渡部博文、鎌田次郎は今の選手達と比べると、ずっとハイボールに強かったですよね。特に渡部は代表レベルのエアバトラーだったと個人的には思います。

これはレイソルの育成の大きな課題のひとつですね。

でもそうなると解決は至難の業だなぁ。日頃のセットプレイの練習、どんなことやってんだろうなぁ。

とにかく地道に練習しかないっスね!
まぁあとは流れの中からの決定力!特に前半決めきればどの試合も優位に進められるんですけどね!そこが決まれば極論セットプレイは守備だけハッキリすればいいですもんね!

というわけで、長崎戦、失点したセットプレイの時のお話しでした!

 

にしても最近、大谷が心配だなぁ。チームのために動くこと・発言する内容、自分にはとってもしっくりくるし、さすがキャプテンって思うのだけれど……。
はたして若い選手から見てどう見えているのだろうか、ちょっと気になります……。
同じ意識を持って真摯に取り組んで欲しいんだけど、若い時って頭では分かっていても根底まで分からないじゃないですか、自分もそうでした。
きっと澤を戻したのもそういう配慮があってのことだと思うんですが、やっぱそれだけじゃ厳しいのかなぁ、クラブの年齢比率的に。
増嶋・近藤は大きかったよなきっと。あと井原コーチがいてくれたらなぁ。

 

次こそ勝つぞ!!
やってやれ!柏レイソル!!

 

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