柏レイソル キムスンギュがチームを救う! 勝点1と共に自信を掴んだ失点ゼロ!<2021 J1 第24節 川崎フロンターレ戦> 

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2021 明治安田生命 Jリーグ
J1 第24節
柏レイソル vs 川崎フロンターレ 

2021/08/14
三協フロンテア柏スタジアム

柏 0 – 0 川崎

スターティングメンバー

■スタメン■
GK:キムスンギュ
DF:高橋(峻)
DF:エメルソン サントス
DF:上島
DF:古賀
DF:三丸
MF:ヒシャルジソン
MF:椎橋
MF:クリスティアーノ
MF:武藤
FW:ペドロ ハウル

■ベンチ■
GK:佐々木
DF:高橋(祐)
DF:北爪
MF:三原
MF:戸嶋
FW:瀬川
FW:細谷

数的不利の中掴んだ 勝ち点1

どーも、さんみゃくです。

踏ん張った、本当よく最後まで踏ん張りました。価値ある勝ち点1です。

今節、首位負けなしの川崎フロンターレが相手、はたから見たら明らかに分が悪いのでしょうが、俺達サポは違う!
試合前からこんなに勝つ気満々ポジティブな気持ちで挑めたのは今シーズンはじめてだったかもしれない。
ここ2試合それだけ目に見えてチーム状態が良くなってきている。

前半は対等にわたりあいました。
当然相手がボールを持つ時間は長いですが、それはチームスタイルの違い。
レイソルはセンターバックの3人を中心にしっかりブロックを作り跳ね返します。
後半1人少なくなってからは猛攻を受け続ける展開。
それでもキムスンギュの神がかったパフォーマンスもあり最後まで破綻せず、めちゃくちゃ価値ある勝ち点1GETです。

エメルソンサントスvsレアンドロダミアン

観ていて目を引くのはやっぱりこの人、前節突然現れた新生エメルソンサントスです。
この選手、他の誰よりもガシガシ行く!
とにかく前への守備範囲が広い!おいおいそこまでアタックするの!?ってとこまで行って守備をする。サイドバックでもないのに上下動が激しかった。ボールへの反応が速いから間に合ってるんだろうな。
特に川崎FWレアンドロダミアンとのぶつかり合いは見応えがあった。ダミアンからボールを奪うまではいかないけど、身体を密着させて仕事をさせない。フィジカルで負けそうで負けない。たぶん相当強い。
あまりファールを取らないレフェリングも相まってめちゃくちゃ激しかった。ダミアンは明らかにイラついてたし、跳ね返し続けたエメサンは偉い!!

サントスと共に輝け古賀太陽!左右センターバックからの楔のパス

レイソルはカウンターが大きな武器だけど、それが決まらない中でも、少しずつ相手ゾーンに侵入する場面を作れるようになってきた。
エメルソンサントスのパスレンジの広さによるところも大きいが、それによって古賀太陽の縦パスも威力を増してる気がする。
やはりセンターバックからの攻撃の入口が2つになったことは大きい。
最後尾の右と左から斜め前方にミドルパスが飛び出してくるってのは、相手にはたまらないんじゃないだろうか。(観てるこっちもたまらん笑)
相手はコースを消しにスライドしなくてはならないけど、後ろと前を同時に認識することは難しい。
そこを武藤を中心にいやらしいポジショニングでパスコースを作るような場面をこれからもっと増やしていきたい。

ただ、センターバックからの縦パスは大きなリスクも伴う。高い位置でカットされるとそのままショートカウンターの餌食になってしまう。
この試合でも、古賀太陽のボールが相手に引っ掛かり、そのまま数的不利でカウンターをくらいそうになる場面があった。
チャレンジするパスは責められないが、無謀なパスにならないように注意が必要だと思う。個々の判断力と精度をもっと上げていきたい。

神 キムスンギュ

この試合は結局これです。これにつきます。
J1通算150試合出場おめでとう!
そして、ありがとう!!度重なるビックセーブ!!

どっしりと構えていた。まず最初に感じたのはそこだ。
ハイボールへの対応が良い。雨天の難しい状況の中、密集で無理にキャッチにいかずしっかりと外にはじき出していた。
だが、試合が進むにつれてそんなことに関心している場合ではなくなった。(もちろん良い意味で)

レイソルが1人少なくなって川崎の猛攻が続く。必死に全員で跳ね返す。
しかし、こじ開けられる。後はシュートを入れるだけ、そんな状況だった。

だが、入らない!何本シュートを打とうが入らない!

GKキムスンギュ。

神だ、神が降臨していた。

いったい何本打たれた? そして何本セーブした!?
ペナルティエリアの外はもちろん、エリア内で打たれたシュートにも超反応。
シュートの反応はもちろん凄いのだけど、まず、打たれる瞬間のポジショニングが良い。シュートコースに届く範囲にしっかりと体を置いている。
それによって、飛んでくるシュートに無理なく反応し、面を作ってしっかりと外にはじき出していく。

雨で何が起こるか分からないピッチ状況、GKにはハッキリとしたプレイが求められる。それがキムスンギュのプレイをクリアにしたのかもしれない。
試合前のセレモニーで気合が入ったのかもしれない。

だが、この試合に関しては、理屈はどうでもいい!
キムスンギュ!君のおかげで失点ゼロに抑えた。勝ち点1を得た!
ありがとう!!キムスンギュ!!

『勝てない』から『負けない』へ

劣勢を耐え抜いての勝ち点1。
五輪中断前のレイソルならきっと終盤に押し切られていたかもしれない。
最後までゼロで抑えた事こそチーム状態が上向きはじめた証だと思う。攻撃のカタチもしっかりと見えてきた。
贅沢いうなら、最後尾だけじゃなくて、中盤にも打開出来るパスを出せる選手がいると良いんだけど……、FWが良い動き出しをしているだけにもどかしいなぁ。ここはボランチ陣の伸びに期待!

ここからは長年忘れかけていた『負けないことが当たり前のレイソル』を取り戻す戦いがはじまります!

アディショナル大逆転の湘南戦。数的不利で守り切った川崎戦。
これら2試合の成功体験を経て、選手サポ共に、最後まで粘り強く戦うメンタリティを取り戻せたと思う!
それがかつてのヴィトーリアに繋がれば、いつかきっとタイトル争いに復帰出来る時がくるはず!

その時を信じて、応援あるのみ!
やってやれ!
柏レイソル!!

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