<柏レイソル> 中盤の当たり屋 細貝萌加入!

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きました!

3連敗しているこのタイミングで待望の新加入選手発表です!

今シーズン茨田選手・秋野選手の移籍により選手層が薄くなった中盤の低い位置。
そこに新たに加わるのは、日本代表の実績もある海外でプレイしていたあの選手です!

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細貝 萌

177cm・69kg
1986年6月10日(30歳)
MF

とにかくピッチを駆け回り、ボールを持っている相手選手のわずかなスキを突いて、ガンガンぶつかっていく中盤のあたり屋。
その機動力を活かしてサボらず間合いをつめていく彼のプレイスタイルは、あらゆる守備の場面で時間と数的有利を創り出す。

レイソルの小柄な中盤

どちらかというとサイズの小さい選手が多いレイソルの中盤の選手構成。
そのためここ数試合では、どうしても球際のフィジカルコンタクトで後手を踏むことが多く、基本的にボランチ2枚+1で構成する中盤は、数的不利で相手に制圧される展開が続いていました。

 

柏レイソルのMF登録の選手は全部で7名。

#06 小林 祐介 172cm・60kg
#07 大谷 秀和 174cm・67kg
#08 武富 孝介 173cm・69kg
#17 手塚 康平 176cm・66kg
#19 中川 寛斗 155cm・57kg
#25 安西 海斗 172cm・64kg
#28 栗澤 僚一 170cm・64kg

くわえて第4節スタメン出場したサイドバックは。

#13 小池 龍太 169cm・64kg
#22 輪湖 直樹 171cm・65kg

 

やはり他のチームと比べたら、ちょっと小さすぎますよね。
もちろん身長・体重でサッカーの内容が決まるわけではありませんが、
ボールのあるところ無いところ、様々な場面で体をぶつけ合うサッカーという競技で、この中盤ではさすがに厳しい。
ましてや、まだ経験の少ない若い選手達を起用するとなると、体の使い方など細かい部分で後手を踏んでしまうこともあるでしょう。

 

実際に今シーズン4節までの試合を見るかぎり、

相手の寄せに踏ん張りきれずボールロスト。ファールももらえず。
ボールや人にいけているのに当たり負けして突破される。

といった場面が多く見受けられます。

2017J1第4節・ベガルタ戦前・大谷選手

 

 

 

 

 

 

レイソルの中盤に強さを

そこに今回加わったのが、細貝萌選手!

身体はJリーグでも特別大きいというわけではないですが、レイソルの中盤の選手構成を見るかぎり、間違いなく新たな武器となります。

そしてなにより、ドイツやトルコという世界を舞台に戦ってきた細貝選手。
その中で、自分よりもフィジカルが強くテクニックに秀でた選手達と長らくわたりあってきた彼の大きな武器と言えば……。

『球際の強さ』
『攻守の切り替え』

これは、レイソルの守備にこれまで足りなかった強さと速さを与えてくれることでしょう。

経験を活かして

とは言っても、ここ数試合ドイツでは出場機会に恵まれなかった細貝選手。
まずは、中断期間中にしっかりとコンディションを整えて、一刻も早くレイソルの戦力となってくれることを願います。

試合では、海外でのプレイを活かした格の違いをみせつけてほしいですし、
練習では、若い選手達に自分の経験を伝えるとともに、ピッチの内外で良い見本となってほしく思います。

レイソルユース出身、Jの優勝を経験した大谷選手の経験値とキャプテンシー。
レッズでACL優勝、海外で長年戦ってきた細貝選手の経験値とキャプテンシー。

このふたつがうまく噛み合えば、レイソルの若い選手達は一気に成長することでしょう。

 

また、同じくドイツでプレイしていた大津選手にも良い影響を与えてくれることを期待しています。
10番の気負ったプレイが良い意味で無くなり、冷静に周りと連携しながらプレイ出来るようになれば、レイソルの攻撃力は一段も二段も跳ね上がります。

 

細貝選手の加入で守備が安定し、攻撃力もアップする。

今から中断明けが楽しみですね。

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