決して上手くない、でも2アシスト! レイソルの全力少年!亀川諒史! 2018 J1リーグ 第07節 vsサガン鳥栖

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2018 明治安田生命 Jリーグ
J1 第07節
サガン鳥栖 vs 柏レイソル

2018/04/11
ベストアメニティスタジアム

鳥栖 1-2 柏

■07分 キム ボギョン(柏)
■37分 中川 寛斗(柏)
■75分 小野 裕二(鳥栖)

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決して上手くない、でも応援したくなる!
レイソルの全力少年!亀川諒史!

すげぇ!勝っちゃった!
いや、いつも勝つと信じて応援してますよ!でもまさか、こんな目に見えた結果を出すとは思いませんでしたよー!2アシストですよ、2アシスト!!
亀川まさかのミッドフィルダー、攻撃的な位置での起用!
まさかここまで当たるとは誰が予想出来ましたか!

いやね、おそらくですけど、実際の目的としては、中川と同時起用することによる前線からのプレッシング強化が狙いだったと思うんですけどね!

というわけで、まず、中川寛斗の話をしますね。
今シーズン、中川はあまり起用されていませんでしたが途中出場はありました。その時の目的は、試合終盤の守備力強化。しつこくボールを追い続ける中川を投入することで相手の猛攻を遮断しようというものでした。
しかし、この交代がまったく機能しなかったんです。レイソル戦士の足が止まっている試合終盤では、中川ひとりがボールに走ってもただただ外されるだけ。あの中川をもってしても、ひとりでは相手にまったくプレッシャーをかけることが出来ず、試合を好転させることが出来ませんでした……。
『中川寛斗=守備力強化』にはならない……。サッカーというスポーツの性質上分かってはいたんですが、やっぱりショックでしたねこれは。そんなこんなで中川は出場機会を減らしていったわけです。

そんな中巡ってきた中川の久々のスタメン!
中川の相棒に選ばれたのは亀川諒史でした!

これが大当たりでした!
これまで攻守にギア全開すぎて孤立気味だったクリスが、攻守に走り続ける中川と連動して相手を追いつめるのですが、そこに、空気を読んで素早く相手に突っ込む亀川が加わり、これまでにないレイソルの攻守の厚みが生まれました!

そして、生まれた亀川の2アシスト……。出来すぎでしょう!

いやぁ、謝らないといけないなぁこれは!
いやね、これまで漠然と、レイソルのサッカーはパスワークに重きを置くからテクニックに優れた止める・蹴るが上手い選手じゃないと活躍出来ないと思ってたんですよ。
んで、贔屓目に見ても、亀川は上手くないんですよ、本当に。
トラップは他の選手と比べると足元からボールが離れちゃうことが多いし、速いボールが来たら大分乱れちゃうし。ドリブルも自分のイメージよりもボールが流れてラインアウトとか結構あるし……。

でもそんなことは重要じゃなかったんです!
ボールを持っている時は確かに上手くないかもしれない。でもこの試合の亀川は、ボールを持ってない時のプレイが最高に上手かった!

連動したプレス。
タイミングの良い攻め上がり。
スペースを見つける目。

何より良いのは、
行くと決めたら突っ込んでいく、シンプルで迷いの無い決断力。

そうです!これがあるからミスったシュートがアシストになっちゃうんですよ!

上手くいかなくても良い判断をすれば優位な展開に繋がる!この試合ではそれを魅せつけられた気がします!

 

このままチームの結果が出なければ、ギア全開のクリスだけが浮いてしまうんじゃないかと心配でしたが、走る中川、そして、黙々と全力でプレイし続ける亀川が救ってくれた気がします!

 

とにかく応援したくなりますね!泥臭く全力でプレイする選手は!サポーターの大好物です!

やってやれ!柏レイソル!

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