レイソル 残留争いライバルを突き放す勝利!武藤雄樹のプレイ選択の凄み <2021 J1 第32節 清水エスパルス戦> 

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2021 明治安田生命 Jリーグ
J1 第32節
清水エスパルス vs 柏レイソル

2021/10/16
IAIスタジアム日本平

清水 0 – 1 柏

■53分 三丸(柏)

スターティングメンバー

■スタメン■
GK:キムスンギュ
DF:大南
DF:エメルソン サントス
DF:古賀
DF:三丸
MF:マテウス サヴィオ
MF:ヒシャルジソン
MF:椎橋
MF:神谷
FW:クリスティアーノ
FW:武藤

■ベンチ■
GK:佐々木
DF:高橋(祐)
DF:川口
MF:戸嶋
MF:三原
MF:仲間
FW:細谷

日本平でアツい勝利!

0-1。敵地での勝利!手に汗握るタフな試合でしたね!
三丸選手J1初ゴールの瞬間、最高でした!!三丸おめでとう!
やはり日本平は名勝負率が高いですよね。水野晃樹の劇的レイソル初ゴールを思い出してしまいました。

これで勝点37。残留を争うライバルを叩いたことで、ひとまず安全圏でしょうか。もちろんまだ安心してはいけませんが……。
最終的にもっと上の順位でフィニッシュしたいものです。セレッソはもちろん札幌あたりはまくりたいですね!

クリスティアーノと武藤の2トップ

不思議な良さがありますね、この2人の組み合わせは。

前線に起点が出来るわけでもない。瀬川選手や細谷選手が出た時のような驚異的なプレッシングがあるわけでもない。
二人のパスワークが凄いわけでもない。むしろ距離感もお互いけっこう離れている感じ……。

でも、この試合において、この2人が組む攻撃の効果は極めて大きいと感じました。

レイソルがボールを奪った瞬間、武藤選手がうまくクリスから離れて、クリスの裏抜けのスペースを作るんですよ。
普通なら自分でボールを受けるスペースを見つけて縦パス・スルーパスを受けるような動きをしがちなんですけど、
そうではなく、まずクリスの縦の速さ・スプリントを活かせるように、一発目でボールを受けるような動きはせずにDFを引き付けてくれてるんです。

奪った瞬間に縦に走り出すのがクリスの特長のひとつでもありますが、そこに必ずしもパスコースがあるとは限らない。それを作ってあげる動きを武藤はしてくれているんですよね。

しかも、椎橋、ヒシャのボランチコンビがまずクリスを見てるんで、カウンターのスルーパスが出しやすい!
クリス自身もゴール方向に突進出来るんで、やりやすそうに見えました。

武藤雄樹の凄み

武藤選手ってプレイが実にシンプル。

三丸選手のゴールをアシストした場面も、ペナ近くゴール正面でボール受けたにも関わらず、何の迷いもなく瞬間的に味方を使う選択をした(ように見えました)。
後ろから走ってくる三丸選手を認識するのももちろん凄いことだけど、それ以前に自分でシュートを狙いたくなる場所・場面。そしてその選択は決して悪いことでもないはずです。
それでも、簡単にパスを選択しました。判断が速かったので相手DFもついていけない。結果、最高のアシストになりました。

もともと、ボールを持ってから何かをするというようなタイプではない武藤選手。
自分に何が出来て何が出来ないかをわかっていて、それを瞬時にプレイに反映出来る。
そんな武藤選手の凄みを感じた最高のプレイでした。

次戦 浦和戦

山中。酒井。江坂。
こっちには武藤。

今期の浦和戦は本当に見応えがある。

そしてなにより……、

絶対勝ちたい!!

相手がボールを保持する時間が長くなる中、サイドバックが攻撃時にどれだけ出ていけるか。
今節は三丸が攻撃でも違いを魅せた。もともと守備は心配してないし、いよいよ本領発揮というところか。

ドリブルで突っ掛けられたくないな。でもサントスなら大丈夫か。

江坂のシュートはキムスンギュが止めますよ、いつかの代表戦のようにね。

神谷よ、えげつないのよろしくお願いします。


楽しみ過ぎる。
これだから、サッカーは面白い。


応援あるのみ!
やってやれ!
柏レイソル!!

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